2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国家責任条文

国際法における国家責任について定めた国家責任条文は、思い切った論理構成をとる。 国家責任が問題となるのは、例えば日本人がオーストラリアで裁判を拒否されたり、日本の会社がロシアで官民共同の石油採掘事業をしていたところ、突然契約を解除されて損害…

憲法裁判所

Voice of AmericaのLearning English(英語学習者向け番組)のニュースを聞いていると、 "Former President Park Geun-hye was removed from office by South Korea's national assembly in December. That vote was confirmed by country's Supreme Court las…

海洋法

瀬戸内海は内水なので、日本の国家領域の一部であり、外国の船を通らせなくても良い(無害通航権なし) 領海には無害通航権あり。 ジブラルタル海峡は国際海峡 であり、通過通行権が認められる。 一方アカバ湾は、EEZと領海を結ぶ海峡なので、通過通過権でなく…

ことばと心理

東京のいわゆる標準語を完全に使いこなしていますが、標準語と関西弁(神戸弁)だと話す態度に違いが出ます。 たぶんこれは母語だからというよりも、(関西の文化に由来する)関西弁そのものの性質だと思いますが、関西弁で喋った方が開放的で社交的になれます。…