生活を細かく分けてみた
朝起きてすること、夜寝る前にすることを細かく分解してリストにして書きました。
そうするとおろおろせずにこなせるので、無駄な時間が減りました。
着替える、とかシャワーする、とか。
セルリアンって何?
セルリアンはラテン語由来でスカイブルー(色)という意味です。(結論)
今日は久しぶりに渋谷に行きました。
渋谷駅の西口側、セルリアンタワーのあたりでぶらぶらしてました。
絵の具の色でもセルリアンブルーってありますが、セルリアン(cerulean)ってなんなんだろうと疑問に思いました。
結論は、セルリアンは空のラテン語系の言葉で、だからセルリアンブルーはスカイブルーとおおよそ同じ意味、空色です。
セルリアンタワーのマークがデザイン化された桐だったので、セルリアン=桐なのかとも思いましたが、そういえば桐は英語ではポーロゥニァpoulowniaだと思い出しました。
(以下セルリアン空から離れてポーローニャ桐の話)
ちなみに、このポーロゥニァという英語もラテン語由来で、もとももはAnna Pavlovnaという近代ロシアの姫様の名前からきてます。
このPavlovnaはロシア男性名パブロフの女性形でしょう。
さらに起源をたどれば、聖パウロ(セント・ポール Saint Paul)だと思います。
そうすると、桐はポールの木なんですね
ダイバーシティ
最近の流行語で、多様性・ダイバーシティという言葉があります。
お台場のショッピングモールも、ダイバーシティと名付けられてし。
(台場とかけている)
ところが、米・英のニュースなんかを聞いてると、
ダイバーシティでなくディバーシティと発音されることが圧倒的に多い。
ダイバーシティの方が英語っぽい気がするんですが、なんでなんでしょう。
逆に、migration(移住)はミグレーションとずっと読んでたのですが、ネイティヴのニュースではマイグレーションと読まれてます。
ちなみに、immigration(移住、移民)はイミグレーションで、
私はmigrationも同じだろうとおもってミグレーションと呼んでました。
migrationとimmigrationの違いは、migrationが方向性を伴わないのに対して、immigrationは「自国に」(in)という意味が加わっているだけだと思います。
さて、今回のテーマは、
英語で"i"が、
diversityディバーシティのように「イ」
とだけ発音されたり、
migrationマイグレーションのように「アィ」と発音されたりすることがありますが、
その使い分けはどういう基準でなされてるんだろうな〜というところです。
たぶん、言いやすさとか言った時の気持ち良さでしょう。
たしかにディバーシティの方がなんか一発で言える感があって心地よい。
migrationは、immigrationとの聴き取り上の区別の必要性もあると思います。
サムスン副会長の逮捕
サムスンのイ・ジェヨン(漢字わからん)副会長が韓国で逮捕されました。
彼はサムスンを世界的な企業に成長させたイ・ゴンヒの息子です。
イ・ゴンヒはかなりの高齢のため、今も一応会長ですが、一線は退いています。
そのため、今回実質的なトップが逮捕されたことになります。
イ・ジェヨン副会長が逮捕された理由は、サムスン財閥の継承にあたって政府のサポートを取り付けるために、チェ・スンシルに金を出したというものです。
まだ逮捕されただけなので有罪・無罪は分かりませんが、業績の伸び悩むサムスンのブランドイメージを傷つけることは間違いありません。
イ・ジェヨンがサムスンの金を出したと疑われているチェ・スンシルは、
朴槿恵大統領の古い友人で、民間人にもかかわらず、大統領を通じて政府の政策決定に大きく影響を及ぼしていたとして、逮捕されています。このことで、朴槿恵大統領も弾劾され、大統領の権限が停止されています。
韓国は今も李朝(1392~)以来の儒教的価値観が色濃く残っており、身分的な序列が強く意識される社会です。
現代においても、生まれや学歴で身分が決定されています。このような実情は金の匙・銀の匙・土の匙と、諦めをもって皮肉られています。
(金のスプーンで育てられるような身分の高い家庭に生まれると、生まれた時から勝ち組という意味)
そんな韓国で、韓国発展の父と言われる朴正煕大統領の娘、朴槿恵大統領が弾劾され、
韓国経済を支配するサムスン財閥の後継者が逮捕される事態が起こっています。
このような現状は、一種の革命のように見えます。
この革命が日韓関係の情念的なわだかまりを解くきっかけとならないでしょうか。
次の韓国大統領には、北朝鮮に近く、極めて左派的なムン・ジェイン(漢字わからん)が当選するとの予測が大勢です。
極度の左派政権(対日強硬派)となったとしても、韓国国民の価値観が大きく変われば、いままでのような日本批判がこれまでと同様に韓国国民に受けるとは限りません。
また北朝鮮と近しいと言っても、現在の金正恩政権はマジで頭おかしいのでは……?と思うので、親北朝鮮的な政策は取りづらいと思います。
金正日の北朝鮮と接近した、左派の金正日政権の時代と比べても、親北朝鮮の戦中・戦後派世代が韓国で少なくなりました。
このように、北朝鮮の狂気と韓国国民の世代交代、加えて今回の韓国社会の革命的な価値観の転換という理由から、
韓国の時期政権が強硬な左派であっても、日本と生産的な関係を築こうとしてくれるといいなと思います。無理か。
違法性の承継
「違法性の承継の許否は、
①先行処分の法的効果を
早期確定するメリット
と
②例外として
後行処分の段階で
先行行為の違法を争うことの、
原告の権利利益救済における重要性
のバランスにより判断する必要がある」
ので、
「①先行処分が後行処分と
同一の目的を有し
結合して1つの効果をもたらす
②先行処分が周辺住民に告知されず
速やかに知ることができない
③後行処分により不利益が現実化するまで
周辺住民が訴訟を提起しないことが
不合理とはいえない」
場合に違法性の承継が認められる。
東京都建築安全条例事件(H21/12/17)
※②・③は手続き的観点による要件
違法性の承継はあくまで例外なので、他の手段でなんとかできた場合には認められない
違法性の承継は、出訴期間の問題を乗り越えて原告の救済を図るためのテクニック。
後行処分の取消訴訟で先行処分の違法性を問題にできる。
しかし、先行処分の公定力が否定されてしまう。(先行処分は先行処分の取消訴訟でしか無効とならないはずなのに)
先行行為が処分にあたらない場合、普通に取消せるので、違法性の承継は関係ない。
(処分が2つあるからこそ、後行行為で審査できるのが先行行為の以後の事情に限られてしまう)