次の国連事務総長④
今回、東ヨーロッパ人や女性が事務総長に有力視されていたのに、当選したのはポルトガル人男性でした。
出馬した候補は11人で、その中には東ヨーロッパ人も、女性も多かったです。
東欧からは、
①モルドバ🇲🇩
②マケドニア🇲🇰
③モンテネグロ🇲🇪
④クロアチア🇭🇷
⑤セルビア🇷🇸
⑥スロバキア🇸🇰
のそれぞれの現職外務大臣や、
⑦スロベニア🇸🇮の元首相なんかが出てました。
とりわけ有力視されていたのは、二人のブルガリア人🇧🇬女性♀です。
一人は今のユネスコ事務局長(トップ)のブルガリア人女性、⑧イリナ・ボコヴァ氏🇧🇬。
もう一人は世界銀行に勤めたあとEU🇪🇺の大臣とかやってたブルガリア人女性、クリスタレナ・ゲオルギーヴァ氏(発音わからん)
ゲオルギーヴァ?さんは出るんちゃうか〜と言われてましたが結局出ませんでした。
その他に⑨アルゼンチン🇦🇷の外務大臣と、
ダークホースっぽい感じのあった⑩ニュージーランド🇳🇿の元首相ヘレンクラークと、
当選した(11)ポルトガル🇵🇹の元首相のアントニオ・グテレスが出馬しました。
不利な状況のなか、どうしてグテレスが選ばれたのか。
今回事務総長選挙の透明化が進み、初めて各候補の演説の公聴会が開かれました。
その結果、東欧出身じゃなくても、女性じゃなくてもいい!瀕死の国連を再生させてくれるのは、グテレスさんしかおらへん!優勝!
みたいな感じでかなりのコンセンサスの下選ばれたみたいです。
瀕死の国連再生を託されたアントニオ・グテレスとはどんな人物なのでしょうか。