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ノルウェー公債事件②

このトラブル、どう考えても悪いのは約束破ったノルウェー🇳🇴ですよね。

 

普通に日本で、私が友達に30円借りるときに「30円相当のバターで返すよ!」と約束したのに、

「すまん、やっぱ普通に30円で返すわ…」と平等院鳳凰堂銅貨3枚で返すのはダメです。(債務不履行)

相手が「まあ普通にお金でええよ〜」と了承してくれたらセーフですけど。

たぶん私の友達は優しいのでバターにこだわらず許してくれると思います。

 

そうそう、ノルウェーとフランスの国際裁判では、バターの話のようにはいきません。

 

なぜなら、ノルウェーもフランスも、本来ほかの誰の言うことを聞く義務もないからです。(主権国家)

主権国家は(自分の国民の考えに基づいて)なんでも自分で決めるし、自由です。最強です。ということになってます。

 

ではなぜ裁判が出来るかというと、

お互いトラブルったら殴り合いせずに裁判で平和的に解決しようね、と前もって約束してるからです。

 

国同士の約束を条約と言いますが、ノルウェーもフランスも条約で、トラブルはICJで平和的に解決することにしてます。

 

この国際司法裁判所(ICJ)というのも、

「いいこと思いついた!これから喧嘩になったら裁判で決めることにしない?参加する人集まって〜」

「うちも寄して〜」「俺も入るよ〜」

という感じで事前に約束してできています。

 

ただ問題なのはこのICJに加入するときに、

「あ、加入するっていったけど、〇〇の場合はヤダ!裁判にしないでね」という条件をつけることがあります。これを留保と呼びます。

 

今回のノルウェー公債事件では留保が問題になりました。