ファーストステップの踏み方

僕は、物事に取り組み始めるのが苦手です。

 

就職活動で大変なのは、エントリーシートが書けないことです。

公務員試験が合格までいけたのに、どうしてこんなに民間就活に苦労しているのかを考えると、ほとんどエントリーできていないのが問題です。

 

公務員試験と民間就活では、ファーストステップの大変さが全く違います。

 

公務員試験では、ネットで適当に個人情報を打ち込んで申し込むだけで終わります。志望動機など求められません。試験勉強はなかなか出来なくても、試験の当日が来たらとりあえず受けにいけばいいのです。

 

面接などは筆記に受かってから考えたらいいのです。しかも、筆記に受かった段階でそれなりに選考プロセスが進んでいるのでヤル気も出ます。

 

一方、民間就活ではファーストステップが「志望動機」なのです。「いままで頑張ってきたこと」なのです。これは頭を使わなくては書けません。その業界が、その会社が求めていることをオーダーメイドで書かなくてはなりません。

 

それだけがんばっても、いつ落とされるか分かったものでなく、徒労に終わる可能性も高いのです。だからヤル気も出ないのです。

 

このファーストステップの大変さの違いから、民間就活に苦労しているのです。

 

 

そう、エントリーシートが出せないのです。

面接はまあまあ得意なのですが、エントリーシートが書けません。期限ギリギリになってエントリーシートを出して面接に進んでも、面接は基本的にエントリーシートをもとにすすむため、志望動機などの完成度の低さがアダなって落ちます。