音信不通の結果
今朝8時くらいに起きてだらだらしていると
「ピンポーン」
とインターホンの音が鳴りました。
シャワーもしてないし、服もジャージだけど受話器をとると
「おばあちゃんです」
と。
慌てて玄関に出てドアを開けると、おばあちゃんと、その後ろに伯父さんがいました
(゚ω゚)
実は、この5日間ほど音信不通にしていたのです。母親、父親からのLINEや電話も通知を切ってました。
息を吐くように手紙を出す(すごい!)おばあちゃんからは、もう4通ほど手紙が来てます。未開封ですが。
三年ほど前に同じように音信不通にしたことがあります。その時は心配した母親が、この部屋に突然やって来ました。なので、もしかすると母親が来るかもしれないなと思っていました。
しかし御歳86歳のおばあちゃんが来るとは。それも伯父さんも一緒に。
伯父さんはとてもしっかりした人です。普段交流はないので突然のことに緊張します。
「お〜元気でよかった!」と伯父さんは言って、部屋に入ります。小さな僕の部屋で伯父さん・おばあちゃん・僕の3人が向き合います。
「お母さんが心配してるから電話かけたって」と伯父さんが僕に促します。伯父さんは母の兄なのです。
突然の事態に縮こまりながら、母に電話をかける僕。ワンコールで母が電話に出ました。「よかったぁー、心配したよ」と母。泣いています。
申し訳なさしか無い。
伯父さんは僕を怒ることなく、就職について語ってくれました。
そう、僕は職がなく困っているのです。先月に国家公務員試験の官庁訪問に失敗してから就職活動に身が入らないのです。
伯父さんは大手百貨店に勤めているのですが、「伯父さんも就職は失敗してなぁ。一番はシャープとか電機メーカーに行きたかったんだ」
と何十年も前に自分が就職した時の経験を語ってくれました。
近所のデニーズでお昼をごちそうになりました。「伯父さん、おばあちゃんありがとう。今日帰るね」と約束したので、今日実家に帰らなくてはなりません。