ことばと心理

東京のいわゆる標準語を完全に使いこなしていますが、標準語と関西弁(神戸弁)だと話す態度に違いが出ます。

 

たぶんこれは母語だからというよりも、(関西の文化に由来する)関西弁そのものの性質だと思いますが、関西弁で喋った方が開放的で社交的になれます。

 

関西弁を使うの対象がほぼ関西出身の親しい人に限られているのを差し引いても、そう思います。

 

標準語だと、

 

かしこまる

表情が硬くなる

口数が減る

内省的

悲観的

 

一方で、関西弁だと、

 

開放的

てきとう

ぞんざい

軽口をたたく

ボディランゲージが増える

表情が増える

 

になります。

 

 

関西だと、議論をしようとしても、すぐに茶化し、脱線し、大喜利など笑いに変えてしまうゆえに、突き詰めた理屈っぽい議論がしにくいと言われることがありますが、ぼくもそう思います。

 

少なくとも、東京でも関西弁で通している人で理屈っぽい人は未だあったことがないです。