東京裁判のドキュメンタリ番組
来週の月曜日から木曜日に、
カナダとか外国のテレビ局と共同で作ったわりと本格的な番組みたいで、めっちゃたのしみです。
たのしみ〜〜!
誰が裁くのか、どういった正統性に基づいて裁くのか。そもそも人間が人間を裁くことは可能なのか?
とか。
法哲学とか国際法の根本に関わる議論が見られる〜〜?!たのしみ!!
法律的に見ると適切な裁判とは言い難い。
どちらかというと、裁判というよりも、歴史の1ページ?みたいな感じです。たぶん。
インドから来たパル判事は、戦争犯罪の被告人だったいわゆる戦犯は全員無罪とした反対意見を出したので、保守系の方々に祭り上げられてますが、そういう政治的な評価を抜きにしても法律的に真っ当な意見だと思います。
インド人はおよそ哲学的な傾向にあります。0の発見とか、仏教とかインド哲学とか。なので、パル判事もそもそも論を問うんですね〜〜
ニュルンベルク裁判と東京裁判の果たした歴史的意義、それは人道に対する罪とか平和に対する罪の創出です。これらはのちにジェノサイド条約とか、国際刑事裁判所(ICC)とかの実現につながりました。
東京裁判の歴史的意義は否定することはできませんが、
東京裁判における個々の裁きに関しては批判的検証はあるべきだと思います〜〜
特にBC旧戦犯なんかはかなり適当にぽんぽん死刑にされてるので。おかしい。