やっぱり国際法の方が好き

今日は行政法を勉強してたので、行政法まあまあ面白いなーと思ってたんですが、

 

 

家に帰って国際法の教科書をパラっと開くとそれだけで笑顔になって少し元気が出たので、やっぱり国際法が一番好きなんだなと思いました。

 

行政法もわりと好きです。私法(民法、商法)よりも公法(行政法憲法、刑法)の方が好きです。

 

たぶん私法よりも公法ご好きな人の方が多いと思いますけど。

 

国際的な法にも、主に国家間の揉め事に関する国際法と、国際的な個人とか企業間の問題についての国際私法があります。国際私法はほとんど何も知らないです。

 

行政法は役立つし、行政法が好き!と言いたいところですが、国際法の方が好きです。

 

世界史や国際政治と直結してるし、外国語だし。笑

 

国内法だと、この論理ほんとに純客観的にみて論理的なのかな?と疑問を持ったりします。私自身は論理的思考弱いですけど。

 

例えば今日勉強した、小田急高架事件に出てくる取消訴訟原告適格の判断のやり方。根拠法令と関連法令の目的趣旨と、侵害が予想される利益の性質、程度、態様、あとなんだっけ。忘れた。なんかから法令の保護範囲と、個別保護の存否を認定するのは、きっと明晰に論理的なんでしょうけど、いまいちしっくりこない。

 

国際法でもICJの判決は十分に論理的じゃない目的論的解釈による判決もたくさんあるけど、反対意見も豊富だし、常に世界中から批判にさらされるので普遍への志向が国内法よりも強く働くように感じます。