ファンタスティックビースト

今日は成り行きでハリーポッターシリーズの映画、「ファンタスティックビースト」を見てきました。

 

小学生のころに読んだハリーポッターシリーズのスピンオフ本、『幻の動物(生物?)とその生息地』の(作中の)著者が主人公で、あの本か〜〜という感じです。

 

同時発売されたもう一冊のスピンオフ本『クィディッチ今昔』と一緒に親に予約してもらった記憶があります。

 

主人公はイギリス人ですが舞台は戦間期のニューヨークで、魔法界でもイギリス英語とアメリカ英語で語彙が違うみたいな描写があったのが面白かったです。

 

イギリスでは非魔法使いをマグルと呼びますが、アメリカではノンマジと呼ぶらしいです。

 

イギリス人の主人公とその他アメリカ人の登場人物が、魔法学校や社会制度でうちが一番だと張り合っていたり。ホグワーツが世界で一番だ、とか、イギリスでは魔法使いとマグルが結婚出来るのに出来ないアメリカは遅れてる、とか。

 

ちょうど戦間期の1930年代あたりといったら、アメリカが台頭してきて英米の関係は伯仲してる感じでしょうか。

 

スピンオフシリーズということもあって、ハリーポッター本作よりも軽くてキモカワイイ魔法生物を愛でてそこそこハラハラして感動できる映画でした。

 

1930年代のニューヨークの雰囲気が良いのでそれだけで見てて楽しいです。

 

作者によれば日本にも「魔法ところ」?とかいう魔法学校があるらしいですが、陰陽術とか教授されてるんですかね。東京なのか、京都なのか。一緒に見に行った友達は、「ロンドンとホグワーツの距離考えたら、東京からすこし離れて茨城あたりじゃない?」と言ってました。茨城の魔法学校、それもいいですね。